近大ボクシング部監督、女子選手にセクハラ行為 性的行為求める 自宅待機、連盟は除名へ

ボクシングの2012年ロンドン五輪代表だった近畿大ボクシング部の男性監督(29)が、教え子の女子選手にセクハラ行為などをしたとして、大学から自宅待機を命じられていることが11日、分かった。日本ボクシング連盟も状況を把握しており、同連盟の山根明会長は男性監督を除名する方針を示した。

近大や連盟によると、男性監督は部のある選手に対して性的行為を求める声をかけるなどしたという。男性監督は先月29日から自宅待機している。大学側は「(監督)本人やクラブ関係者から聞き取り調査をしている。まとまり次第、処分を決定する」と説明した。

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