NHKスペシャル タモリ×山中の人体 脂肪が食欲を操り、筋肉が記憶向上の内容まとめ

日常生活

放送の内容をざっくり重要な点をまとめました。

 

現在の飽食の状態は人類の歴史でごく僅かの範囲。それにより過食になり肥満の身体は困っている状態を迎えている。

脂肪について
脂肪細胞が食欲を抑える物質レプチンを出す。
脂肪細胞萎縮症の人は食欲が止まらない。

筋肉について
ミオスタチンは筋肉から放出され、それ以上筋肉が成長をしないようにする物質。ガンの増殖、鬱の症状改善する。また、記憶力が高まるとされる。
筋肉だらけだとエネルギーを消費し過ぎる。

 

肥満の人は体内の脂が邪魔をしてレプチンが脳に届かなくなっている。また、届いたとしても脳の神経の感度が悪くなっていることで食欲が抑えられなくなっている。

そして、肥満の人の脂肪細胞からはメッセージ物質が異常に放出されている。

そのだめ、敵がいないのに敵と勘違いして免疫細胞は活性化し戦闘モードへとなる。さらに免疫細胞は分裂し免疫細胞も敵がいるとメッセージ物質を放出する。これが免疫細胞の暴走。

血管の中の脂を敵とみなし食い始める。そうすると免疫細胞は爆発し血管を傷つける。それが脳梗塞、糖尿病などを引き起こす。

 

運動により放出される物質のIL-6によって免疫の暴走を引き起こすメッセージ物質の量が減った。つまり、肥満には運動が効果的である。

 

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