アメリカ株のSTZ コンステレーション・ブランズを新規購入

コロナビールなどを販売する米コンステレーション・ブランズがカナダのマリフアナ(大麻)製造会社に一部出資したことは、黎明(れいめい)期のマリフアナ産業へのアルコール飲料の大手ブランドによる進出の大きな第一歩となった。マリフアナの合法化が進む中で、ビール、ワイン、スピリッツなど他の酒造メーカーも同様の機会を探す可能性がある。
ニューヨーク州ビクター本拠のコンステレーションは、約2億4500万カナダ・ドル(約216億円)でカナダの医療用マリフアナ製造会社、キャノピー・グロースの発行済み株数の9.9%を取得することで合意。これを受け、トロント証券取引所に上場するキャノピー(銘柄コード:WEED)の株価は約1年ぶりの上昇率となった。
昨年11月、コンステレーションのロブ・サンズ最高経営責任者(CEO)が、マリフアナへの投資の可能性を注視していると発言したように、同社は同業者の中でもマリフアナに対して進歩的な立場を取ってきた。モリソン・クアーズは30日、米国とカナダにおけるマリフアナに関する状況の進展を見守ると表明した上で、広報担当者は、「大麻に関する難しい問題は政策決定者にゆだねる。当面は、わが社のポートフォリオであるビールとサイダーのブランドに集中する」と述べた。アンハイザー・ブッシュとディアジオからは、今回のコンステレーションによる投資に関して今のところコメントは得られていない。ペルノ・リカールはコメントを控えている。

コンステレーションの行動は時宜にかなっていた。カナダはマリフアナの医療使用を全国的に合法化、レクリエ-ション用の利用についても2018年7月までに合法化する方針。カリフォルニア州を含む米国の八つの州とワシントンDCもマリフアナのレクリエーション向け使用を認めており、これは米国の成人5人に1人がマリフアナ製品を摂取できることになる。連邦法ではいまだに違法とされているが、この他の21の州でも医療用の使用は合法。

ブルームバーグ引用

 

 

株価も右肩上がりで、マリファナは州によって合法化の流れができてきています。

規制緩和の流れのある将来に期待して新規購入です。

 

最近の米国株では、10月にカナダで嗜好品としての大麻合法化もあります。

タバコから大麻への切り替えが起こると大きなトレンド転換になる可能性も、、

 

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