日本株は、バブルではない―――投資家が知っておくべき「伊藤レポート」の衝撃 藤野 英人(著)を読んでみた感想レビュー




■「日経平均が2万円を超えても買えますか?」
日本の多くの個人投資家が、「2万円」を節目とした日経平均に一喜一憂しています。しかし「この株高はバブルではない」そう言い切るのは、この本の著者、4年連続、R&I優秀ファンド賞を受賞した「ひふみ投信」の最高運用責任者(CIO)の藤野英人さん。
日本株を買っておくことが、なぜ安心なのか? この日経平均高はバブルではないのか? アベノミクスの本質とは何か? こんな疑問がこの本ですべて解決します。

■今水面下で静かに進んでいる歴史的な変革
時に、世の中の多くの人が気づかないうちに経済の歴史的なトレンド転換が起きてしまうことがあります。そういう時には、その大きな転換に気づいた人が大きな資産を築き、それに気づかなかった人が資産を大きく失ってしまう、ということも歴史の中で繰り返されてきました。
そして今、そのような経済の歴史な大転換が起き始めています。それはアベノミクスの派手な金融緩和の影で密かに起きているのです!

■変革の起爆剤である『伊藤レポート』を筆頭にした「新・三本の矢」
この変革の起爆剤とは『日本版スチュワードシップコード』、『伊藤レポート』そして、2015年6月から実施された『コーポレートガバナンスコード』の3つ。
特に外国人投資家も注目する『伊藤レポート』は、影響力が大きいものです。市場関係者、企業のIR担当はだれでも知っていますが、個人投資家まではまだよく知られていません。これを、現在の株式市場と照らし合わせて、どうのような影響があり、日本経済はどう変わっていくのかをやさしく解説しました。
もちろん、そのトレンドにあわせた注目の銘柄、そして投資が苦手な人のための対策も書かれています。少子高齢化、財政問題、そして経済成長力の低迷と日本経済に不安がある人たちにはぜひ読んでほしい1冊です!

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著者:藤野 英人

レオス・キャピタルワークスCIO(最高運用責任者)。 1966年、富山県生まれ。90年早稲田大学法学部を卒業。野村投資顧問を経て、96年ジャーデン・フレミング投信・投資顧問(現JPモルガン・フレミング・アセット・マネジメント)に入社。中小型株のファンドの運用に携わり、500億円⇒2800億円にまで殖やすという抜群の運用成績を残しカリスマファンドマネジャーと謳われる。2003年8月レオス・キャピタルワークスを創業、CIO(最高運用責任者)に就任(現任)。中小型・成長株の運用経験が長く、ファンドマネジャーとして豊富なキャリアを持つ。現在、運用している「ひふみ投信」は4年連続R&I優秀ファンド賞を受賞、さらに「ひふみ投信」「ひふみプラス」を合わせたひふみマザーファンドの運用総額は600億円を超えている(2015年6月現在)。ベンチャーキャピタリストであり、自身がファウンダーでもあるウォーターダイレクトを上場させ、現取締役。 また東証JPXアカデミーフェロー。明治大学商学部兼任講師。主な著書には『投資家が「お金」よりも大切にしていること』(星海社新書)、『日経平均を捨てて、この日本株を買いなさい。』『儲かる会社、つぶれる会社の法則』(ダイヤモンド社)、『スリッパの法則』(PHP)、『運用のプロが教える草食系投資』(共著:日本経済新聞出版社)、『藤野さん、「投資」ってなにが面白いんですか?』(CCCメディアハウス)などがある。

感想

伊藤レポートにより、日本企業もROEを8%の長期成長を目標として動く流れが出来はじめている。

そして、株価は高い低いなどの水準を機にするのではなく業績に連動するものなので、業績に注目して投資していきたい。と再度確認できる内容でした。

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