No.1ストラテジストが教える 日本株を動かす外国人投資家の儲け方と発想法 菊地 正俊 (著)を読んでみた感想レビュー

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☆株式市場の市況解説では、「外国人が買い越し」「外国人が強気」といった分析がいの一番に語られるなど、日本の株式市場の上げ下げと外国人投資家の動向は非常に深く関連しています。
また、個人投資家の多くは「外国人投資家はうまく儲けている」というコンプレックスを持っているため、外国人投資家モノは投資本では定番の売れ筋テーマとなっています。

☆本書はみずほ証券のチーフストラテジスト(外国運用機関へのセールス担当)として日々、そうした外国人投資家と接し、内情をよく知っている著者が、
以下のポイントについてわかりやすくまとめた、個人投資家必読の一冊です!

・外国人投資家とは具体的に誰のことなのか
・いまの日本経済や日本株市場についてどう考えているのか
・そもそも彼らはどいういう思考や行動のパターンを持っているのか
・個人投資家が彼らの考え方や行動をうまく活用して儲けるためにはどうすればいいのか
その1 外国人投資家の日本株売買の季節性を活かした売買
その2 外国人投資家の大量保有報告書提出を見て買う
その3 オーナー系企業への長期投資
その4 日本経済全体が悲観されたときに買う
その5 外国人投資家が好きな構造的な投資テーマに注目
その6 将来大きくなりそうな企業をいまから仕込む
その7 身近なところで投資アイデアを探る

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海外ファンドでも中小型割安株投資をしている人がいるようで意外でした。

多くは流動性が低いので購入できませんが。

海外のファンドがどのような動きをしているかが説明されまた投資の知識を入れることができました。

東商の売買の7、8割りを占める海外ファンドについて学びたい人には良書となるでしょう。

 

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