会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方は四季報の見方の勉強にもなります。
10倍株の特徴には、
業績が毎年20%成長
上場5年以内
大株主が同族
中小型株に多い傾向
といった大きな特徴がありました。
著書の中にPERなどの指標は関係ないといった記述もあり説明には納得しましたが、自分の投資手法的に高PERへの購入はためらわれます。
この著書の方法で探した銘柄で試したい気もしましたが、PFに成長株と資産バリュー、バリュー銘柄、優待株が入ると管理が煩雑になり判断が曖昧になりそうなのでやめておこうと思います。
増資や分割は10倍株にはよくあるそうです。どちらも自分としては既存株主のメリットにはならないと思っているので10倍株投資手法とは全く別の方法なのだと知るキッカケになりました。
自分が勝手に師匠としているジョンテンプルトン氏の話しの部分にはとても共感できました。
自分と同じ考えはスッと頭に入って行きます。
成長株投資の方は必読の書になると思います!またそうでない方にも知識や読み物としても楽しめる一冊です!
著書とは関係なく最近、高島屋の化粧品コーナーをみる機会があったのですが、とても賑わっていました。
2008年から2012年までの化粧品コーナーをみていないのでなんとも比較できませんが、消費なので景気動向と関連性はあるのではと考えています。
もし、不景気のサイクルに突入し始めているのなら、今は天井付近なんだろうと思いたくなるようなお客さんの賑わいでした。
化粧品コーナー近くのバッグのコーナーは人気がなかったので、本当のバブルの時はこういったところも人で溢れかえっていたのでしょうかと思いました…
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