株ベリー勉強会で個人投資家同士のトークタイムに入る前に主催者の方から注意事項として、喧嘩は絶対ダメ。
つまらないときは、席替えOK。なぜなら、時間は有限だからという話しがありました。
これは素晴らしいなと思いました。
主催者の方は面白く、たくさんの参加者をまとめられ、低姿勢でなぜここまで出来るのか凄いなと毎回思います。
では、なぜ喧嘩が起きるケースがあるのかと考えてみました。
実は自分にも過去に喧嘩はありませんが、投資の話しをして、嫌な気分になったことがあります。
恐らく喧嘩に発展した人もこのようなキッカケがあったのではないでしょうか。
その原因を考えると、やはり相手の思想や投資手法を否定することにあるのではないでしょうか。
株式投資には成長株、割安株、優待株、配当株、テーマ株、デイトレ、スイング、長期など色々な投資法があります。
はっきり言ってどれも正解だと思います。正解というより性格の違いと思います。
何十年もマイナスの成績であれば、もしかすると投資手法か相場へ向かう精神的な面でなにか問題がある可能性が高そうですが、基本的にどんな方法でも良いと思います。
成功するまで続ければ、失敗は成功まで必要な過程だったとも考えられると思います。
では、なぜ相手の手法などを否定する方がいるのでしょう。
それは、恐らく自分に自信がないのか自信過剰な状態にあるのではないでしょうか。
ある投資手法で好成績を残した方はその方法に過剰に自信ができ、その方法が唯一の正解で他は間違いと思われるのかもしれません。
なので、自分と異なった手法でやっているとそれは違うと否定してしまうのかもしれません。
もしくは、自分が他人に認められたいのかもしれません。
なんとなく分かってきたのは、投資歴の長い方は投資について話していると、ふんふんそういう投資もあるねという感じで聞かれ、さらにアドバイスやこんな考え方もあると補足される方が多いと感じます。
なので、投資に関して寛容なのだと感じました。
自分としては投資手法はいろいろあって合う合わないは性格の違いと思っています。
ただ、同じ手法の方とは面白く話しが合う確率が高いと感じでいます。
これは、投資本を読んでも思うところがあります。ジムロジャーズ、ジョン・テンプルトン、ベンジャミン・グレアムなどが書かれた本はすぐに読めることが多いです。
なので、せっかく投資の話しをするなら、楽しめる話しになった方が良いなと思った今日この頃でした。
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