サラリーマンがつまらない、周りに気を遣うばかりで本当の自分を押し殺してしまう6つの理由

日常生活

 

「サラリーマンがつまらない…」
そう感じている方が、意外なほど大勢いるようです。
先日久しぶりに会った元同僚も、「サラリーマンがつまらない」とぼやいていました。
「仕事をもっと頑張ってみたら?」と言ったら、「目立つとやることが増えるから嫌だ」「目立つと叩かれる」そうです。

まずはサラリーマンがつまらない理由を紹介します。

①仕事に興味が持てない

お金を稼ぐために、興味のない仕事に就いている方が意外と多いのではないでしょうか。

興味のない仕事に就いていれば、当然仕事は面白くありません。
どんなにきつい仕事でも、どんなに馬鹿にされても、「生活のため、お金のため」と、我慢する毎日です。
私生活が充実していない、仕事にも興味が持てない、会社の事業にも興味が持てないのなら、働き続けても面白くなることはまずありませんよね。

②仕事が受け身になりがち

サラリーマンの仕事は、ほぼ上司の指示を受けて行います。
あるいは会社から「あなたの仕事はこれ」と、役割を分担されるはずです。

そのためにサラリーマンは、行動が受け身になりがちです。
役職が付いている方でも、上司の顔色を見て、受け身になっている方がいるほどです。

はっきり言って、どんなに面白いことでも、受け身で行うとつまらなくなります。
例えば「今週中にこのゲームをクリアしてね」と渡されれば、ゲームでさえつまらなく感じるものです。
しかし、現在の日本ではこれが仕事となっています。

③見える世界が狭い

上司の背中を見て仕事をしているサラリーマンにありがちなのが、見えている世界が狭いことです。
例えば転職経験のない方は、1つの業界の1つの会社しか知りません。
しかも業界ではなく上司の背中を見て仕事していたら、会社内の上司のいる部署しか見えなくなるのです。
すると世界の狭さから仕事がつまらなくなり、「早く帰りたい」「めんどくさい」といった愚痴をこぼすようになります。
なので、愚痴をこぼす場所である居酒屋が多いのでしょうね。

④人間関係が面倒くさい

サラリーマンは社内の人間関係で、余計な気を使うことが多いもの。
会社によってはいまだに「派閥」があったり、同僚でも「グループ」で分かれていたりと、何かと人間関係が面倒ですよね。
上司に気に入られないと評価されない。
企画を通すために社内接待や、根回しをしないといけない、なんてこともあります。
仕事以外のことに気を使っていれば、つまらないと感じて当然ですよね。

⑤自由がない

サラリーマンには仕事上の自由がありません。
何をするにも上司や会社の許可を取る必要があります。

自分の仕事が終わっていても、ほかの人のフォローをするために残業や休日出勤をしないといけません。
上司の気分一つで、担当している仕事が変わることもあります。

「今日残業して」の一言で、定時に帰れなくなることも頻繁にあります。

結局雇われて働いているため、自分の意志で何かを決めることができないのです。

⑥理不尽なことが多い

理不尽なことが多いのもサラリーマンがつまらない理由です。

例えば「A」という仕事を進めているのに、突然「B」という仕事が割り込んでくる。
しかも「B」は仕事量が多く、必然的に残業や休日出勤をしなければいけなくなる。

あるいは取引先が間違えたのに、今後の付き合いを考えて謝らなければいけなくなる。

上司の指示が間違っていたのに、なぜが自分に責任があるように言われてしまう。

などなど、ある意味サラリーマンは理不尽と上手に付き合っていかなければいけません。

理不尽と上手に付き合うって…。

そりゃつまらなくて当たり前ですよ。

サラリーマンを楽しむ2つの方法
では、どうすればサラリーマンを楽しむことができるのか。

ぼくが考えるサラリーマンを楽しむための、2つの方法を紹介します。

 

①仲間を作る

サラリーマンを楽しむためには、仲間を作ることが大切。
なぜなら大勢の人が一緒に働く会社では、1人の力でできることが限られているからです。

例えば会議で自分の考えを通したいとき。
新しいプロジェクトを進めるために、自分の力を示したいときなども、1人で行動している方の言葉は周りに聞こえません。

ですが仲間が数人いれば、そして仲間に自分の考えを理解してもらえれば、格段に意見が通りやすくなるのです。

また、仲間と一緒に仕事をするだけでも楽しいですよね。
仕事で疲れたら、一緒にお酒を酌み交わし、語り合うこともできます。

サラリーマンを楽しみたいのなら、信頼できる仲間を作りましょう。

 

②会社を利用する

自分のために会社を利用することも、サラリーマンを楽しむコツです。

例えば将来自分のお店を開くために、小売業に就職する。
国際感覚を身に着けるために、外資系の企業に就職する、などですね。

ほかにも、営業として国内を飛び回りながら、各地の名産品を食べたり、観光スポットを回る。

自分のお店を作る資金を稼ぐために、少しでも給与の高い企業に就職することも、会社を利用しているといえます。

自分のスキルを磨くために、人がやりたがらない困難な仕事を引き受けてもいいでしょう。

「自分のために会社を利用する」という考え方で仕事を見ると、意外な面白さが見つかるものです。

最後に

サラリーマンがつまらないと感じる理由と、サラリーマンを楽しむ方法を紹介しました。
受け身で仕事をすることが多いサラリーマンは、ある意味つまらなくて当たり前です。
なのでサラリーマンを面白くしたいのなら、自主的に動くことを心がけてみてください。
自分のために会社を利用できるようになると、不思議と仕事が面白くなるものですよ。

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