少しずつ涼しい日が多くなる9月、10月は人が活発的になれる季節でもあります。過ごしやすい季節だからこそ、毎日をアクティブに過ごしたいですね。仕事もプライベートも充実してくるこの時期、体調面ではどんなことに気を付ければよいのでしょうか。
秋は服装に注意！暑さと寒さ両方の対策を
猛暑が続く8月が終わり、9月に入ると少しずつ暑さが和らいできますね。とはいえ、9月上旬は日によって真夏日になることもあります。ただし、夏の暑さとは違い、夕方になると急に涼しくなることも。気温の変化により体調を崩さないためには、服装に注意が必要です。日中、気温が高いからといって真夏のような服装で出かけると、急な気温の低下に対処できなくなります。気温が高めの日も急な寒さに備えて、薄手のカーディガンや上着を持ち歩くのがおすすめですよ。
アレルギー体質の人は秋花粉にも注意！
風邪をひいたわけでもないのに、微熱や鼻水などの症状が出たら秋花粉が原因のアレルギー症状かもしれません。花粉症は突然発症するため、これまでアレルギー症状がなかった人も注意が必要です。アレルギーの原因となる秋の植物には、ブタクサやヨモギなどが挙げられます。空き地や土手で生育するので、近所にそのような場所があれば花粉症対策にマスクやメガネの使用をおすすめします。毎年症状が出る人は、症状が出る前に耳鼻科で相談し、早めの対処をしておくと効果的です。
心の健康にも要注意！秋頃から多くなる季節性うつとは？
秋が深まるにつれ、なんとなく気分が落ち込んだり、わけもなく悲しい気持ちになったりしていませんか。徐々に日も短くなり涼しくなるこの季節、季節性うつに悩む人が多くなります。日照時間の減少によりセロトニンが不足し、自律神経が乱れることが原因といわれています。基本的には再び日が長くなれば自然に治りますが、悪化するとうつ病に移行する恐れもあるのです。晴れた日にできるだけ外へ出て日の光を浴びたり、食事に気を付けたりすると、うつ病対策になりますよ。
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