10株あたり、日本円で376円です。
2016年は不正問題が起きたにもかかわらず、業績は底堅い印象を受けます。ただし、金融業なので金融危機には非常に弱いです。
不祥事でウェルズ・ファーゴに影響はあったのか?
もう少し詳しい資料何かあるかなーと探していたらウォーレン・バフェット研究家の東条さんが営業不祥事の影響について記事にされていました。
ウェルズ・ファーゴの2016年の決算において東条さんは以下の点に注目しています。
- 平均貸出金、平均預金、純金利マージンは順調に推移
- 収入(売上高)は少し上昇
- 1株当たり純利益及びROEはやや下落
不正問題を受けて顧客離れが進んでしまうかな?と私も心配していたのですが、本業は順調で現在株価もここ10年の高値水準まで回復してきています。
やはり優良企業の株価暴落時は大きなチャンスです!
株価が下がった時に悲しむのは間違いだという事を改めて考えさせられます。
私は長期投資スタイルなので、株価が上がれば資産価値が増えて喜び、また逆に株価が下がれば安く買増せると喜びます。考え次第では、倒産以外は株価が上がろうが下がろうが、どちらに転んでも長期投資家には喜びしかないのです。
私が長期投資スタイルで資産を運用する理由の1つです。
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