2018年12月22日、日経平均先物19795円 相場雑感

株式

 

日経平均先物が19795円となりました。

売りが売りを呼ぶとはこのことですね。

先物なので、まだどうなるかわかりませんが下落続きの傾向になってきました。

私は何も売らず、買わずの状態です。

現物のみなので、割高になることや特に現金が必要にならない限りは売る必要がありません。

大きな上昇時にレバレッジをかけないとさらに資産を増やすことはできませんが、リスクも考えるとレバレッジをかける必要も感じていません。急いで資産を増やしたい方にとって、レバレッジは上昇相場でテコになると思いますが、特に急いでもいません。

それよりも、相場に居続ける方が大切だと感じています。

 

 

何も割高の状態で買っていないので、相場の気まぐれに付き合って無理に損切りや狼狽売りする必要はないと考えています。

どちらかと言えば安くなっている訳なので試しに少量買うなど、買い向かった方が良いのではと思います。

一般生活では、paypayのキャンペーンや30%引きになるとこぞって買いに行く人が多いですが、株式市場になると反対のことが多いように感じます。

ビジネスでも安く仕入れて高く売るのは同じです。

市場は同じ商いのある市場なのに反対のことが起きるのが興味深いです。納得するとすれば、短期的な視点で見ると損切りが良いのかもしれません。

 

ベンジャミン・グレアム、ジョンテンプルトンの著書を読んでもこういう時に買いを勧めています。

 

含み損は2012年以来1番大きくなりましたが、配当金は確実に入るのでじっくりと相場に向き合っていきたいと思います。

短期的に見なければ、含み損があったとしても3%以上利回りのある企業であれば、何年か待つことで含み損分も戻してくれます。

 

 

騰落レシオ25日は68.95と25日間で値下がり銘柄は31%多い状態。

いつもの急落なら反転しそうですが、歴史的なサイクルから見るとここから小さく反転しても上昇し続けるイメージがしにくいと感じています。

 

ただし、相場の予想はできないので、どうなるかわかりません。

2008年のリーマンショックとは、リーマン・ブラザーズの破綻があったこと、企業の資産状況など状況は違いますが、今回は違うと言いながら毎回サイクル通りになるのが歴史から学べる点です。

 

 

 

 

 

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