photo by AP/AFLO
日本時間10月7日に行なわれたシカゴマラソンで、大迫傑(ナイキ・オレゴン・プロジェクト)が2時間5分50秒の日本記録を樹立しました!
今年2月の東京マラソンで設楽悠太(Honda)がマークした記録を21秒更新して、日本人初の2時間5分台に突入です。
さて、今回の記録更新には、フォアフット走法だけではなく、マラソン界では異例の練習内容が関係しているようです。
それは、
200m × 30本
400m × 15本
といった短距離の様な練習です。
その理由は、
短距離は糖をエネルギーに変えている。
↓
長距離は脂肪をエネルギーに変える必要がある。
↓
ミトコンドリアが多いと脂肪をエネルギーに変えやすくなる。
↓
ミトコンドリアは乳酸が好物。
↓
短距離で乳酸アップ 。すると、ミトコンドリアアップに繋がるため、レース後半のエネルギーに繋がってきます。
なので、レース後半に脚が動かなくなることが防げるそうです。
マラソン界の練習では異例のスピード練習ですが、世界と闘うためにはスピードアップも必要条件になってきているのでしょう。
東京オリンピックもありますし、今後の大迫傑選手の活躍に期待です!
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