転職はとにかく慎重に行動しましょう(隣の芝は青くみえることもあります)

日常生活

今回は、
「転職はとにかく慎重に行動をしよう」
「隣の芝生が青く見えていることもある」
「うやむやにならないためにきちんと「退職届」を提出する」
「異職種に転職する場合と同じような職種に転職する場合の違い」
についてまとめていきます。

転職とはついつい勢いで進めがちですが、いちど立ち止まって、冷静になって、間違いを犯しやすい点を再確認してみましょう。
失敗した人の事例を学び、同じ轍を踏まないようにするのはとても大事なことです。

「転職はとにかく慎重に行動をしよう」
転職はとにかく慎重に行動をとりましょう。一生に何回もやるものではないからです。
転職で注意すべきこととにかく慎重に行動することをオススメします。
転職を悔やんでしまっている私としては、何故もっときちんと会社を調べてから行動しなかったのかと後悔しています。
ささいな事が嫌で転職を考えている方は、一度冷静になって、問題を解決する方法がないのか、あるのだとしたら転職活動にかける時間や給与面、人的面のリスクと比較して、妥当なものなのかどうかを考えるべきです。
円満に退職出来る場合でも、慎重に出来るだけ長く考えてから転職するべきだと思います。

→旅行や外食なら失敗してしまってもまた行けばいいだけのことで取り返しがつきますが、転職は一生に何十回もするものではないため、失敗をしてしまうと、時間的にも精神的にも大きなダメージを受けます。
なので、事前にしっかり調査をして、不明点は面接で確認することが大事なのです。そこまでやっても入社後にはいろいろと出てくるものです。

「隣の芝生が青く見えていることもある」
私は隣の芝生が青く見えていただけだった例。
転職で注意すべきこと上記に付随してですが、給料が不満で転職をしようとしている場合は、新しい会社でも額面の固定給以外の、営業手当、扶養手当、資格手当のほか交通費も上限無しで1ヶ月分出るのかなど、トータルで含めて考えた方がいいでしょう。数字の調整で給与を高く見せているケースもあります。

→もし人間関係が嫌で転職をする場合は一度、苦手だと思う人と円満な関係を築くことができないか、修復できないかをトライしてみてからでも遅くないでしょう。もしそれでも好転しないようならいよいよ考えるべきだと思います。
ちなみに私は仕事内容がとてもつまらなく感じて、この仕事はこれからの人生、自分のスキルアップの為になるのかと考え込むようになり、転職をしました。でも結果的にはとなりの芝が青く見えただけの事で、転職はイマイチ意味の無いものでした。すこし無念です。
これから転職を考えている人は、自分がなぜ転職をしたいのか、本当に転職したいのか、現実逃避ではないのかを明確に見据えて行動しましょう。

「うやむやにならないためにきちんと「退職届」を提出する」
採用側の企業はあなたが「なぜ前の会社を退職したのか、そしてウチの会社に応募してきた動機は何なのか?」を詳しく知ろうとします。
単なる現実逃避タイプの人ではなく、仕事に対するしっかりとした考えを持っている人を採用したいからです。
採用活動をおこなっている企業に「若手の正社員の採用選考にあたり重視した点は何ですか?」と尋ねたところ、もっとも多かった回答が「職業意識・勤労意欲・チャレンジ精神」との結果も出ています。自分の退職理由を周りの人に相談した時に「そのような理由なら確かに転職した方がいいね」と言われるものなのかどうかを考えてみましょう。

→うやむやにならないためにきちんと「退職届」を提出して転職の際、辞めるタイミングというのは誰もが悩むところだと思います。
辞めようとしたけれど、「人が足りないから」と説得されて踏みとどまっている人や、「またあとで話しましょう」と先延ばしにされている人も多いのではないでしょうか。
上司に口頭でお話をしようとしてもはぐらかされてしまう人は、きちんと退職届けを提出しましょう。退職届けは出された以上、会社としては受け取らなくてはなりません。本当に辞めたいという気持ちがあるのならタイミングを逃さず書面で意思を表示することが大切です。

転職のタイミングは本当に難しいものです。退職にあたって道義をはずれるようなことをしてはいけませんが、自分の人生は最終的には自分が決めるもので、他人に責任が取れるわけではありません。
大切に思ってくれている事、引き留めてくれる事は、とても嬉しい事ですが、一時の感情に流されず、しっかりと自分の道を歩むようにしましょう。

「異職種に転職する場合と同じような職種に転職する場合の違い」
転職で注意すべきことまったく違う職種に転職する場合と、同じような職種に転職する場合の違いについてです。
転職は年齢に有利に働くことと、不利に働くことがあるので、よく考えて転職先を考えましょう。

まったく違う仕事に就こうとしている場合は、年齢はなるべく若い方が有利になります。
これは新しい仕事を覚えてもらう上で若い方が教えやすい、これからの伸びしろに期待できる、前職の変なクセがついていない、などの利点があるからです。

一方、同じような職種に就こうとしている場合は、年齢はある程度いっていても前の会社で培った経験が有利に働きます。
実際、私はDTPデザインの仕事でしたが、スキルが認められて、無事に転職できました。
今の職種を転職しても続けたい場合はこの選択肢が有利だと感じます。

→これは本当にその通りです。採用する側も技術分野であれば、年齢よりも技術を身に付けているかに着目します。未経験分野であれば、これから自社で育てていく必要があるため、なるべく若い人間の方が採用しやすくなります。
一般的に30代になってから未経験の分野への転職は難しいと言われています。
またあなたの年代によっても求められている役割は変わってきます。

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